ロシアの再侵攻を抑止するウクライナの「安全の保証」をめぐり、アメリカが航空警戒支援に加えて、情報収集や指揮統制でもヨーロッパ各国に協力する方針だと報じられました。
これはイギリスのフィナンシャル・タイムズが26日に報じたものです。
戦闘終結後のウクライナの「安全の保証」について、アメリカ政府が航空機などによる警戒支援に加え、情報収集や指揮統制、衛星による警戒監視などで、ヨーロッパ各国が派遣する地上部隊に協力する考えであるとヨーロッパ側に伝えたということです。
また、ロシアとウクライナの間に非武装地帯を設け、中立国の平和維持部隊が監視を行う案も検討されているとしています。
こうした中、アメリカのウィットコフ特使はFOXニュースの番組で、和平に向けてウクライナ、ロシア両国と協議を進めていると明らかにしました。
アメリカ ウィットコフ特使
「今週、ウクライナ側とニューヨークで会談します。これは大きなシグナルです。ロシアとも毎日、話し合っています」
ウィットコフ特使は、ゼレンスキー大統領とプーチン大統領による首脳会談が「実現する可能性がある」とした上で、最終的に和平を取りまとめるためには「トランプ大統領も協議に参加する必要がある」と強調しました。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









