27日に高知市でジャズと高知の食や文化を楽しめるイベントが行われます。国内、海外の人たちに高知の魅力を知ってもらい、持続的な観光モデルにしたいという思いが込められています。
27日に高知市文化プラザかるぽーとで行われるのは「Kochi Sawachi Jazz Summer set」。
クルーズ船の寄港に合わせ、国内、海外の人たちにジャズと高知の文化を楽しんでもらおうというイベントで、これまでにも2回、同様のイベントが開かれています。

(CultureCity高知実行委員会 國友裕一郎 副委員長)
「喜んでいただけることが高知にはいっぱい。歴史や文化があって全国の中でも魅力あるコンテンツを持っていて、具体的なお祭りやイベントができたらいいなと」

イベントは昼と夜の2部構成。持続的に足を運んでもらえる観光モデルにしたいという思いがあり、「かるぽーと」での開催には理由があります。

(CultureCity高知実行委員会 國友裕一郎 副委員長)
「(Q.かるぽーとで開催する理由)高知の歴史や食を楽しんだり、文化・芸能を体験できたり、観劇できたり。一挙にそこに集まれば、すべてのコンテンツが体験できる。高知市内全体に客が、かるぽーとで文化や食を楽しんだら、そこで学んだことを、帯屋町やはりまや橋、市内に流れて楽しんでいただく。そういったことにつながれば、起爆剤になればいいなと思う」

昼の部ではよさこい鳴子踊りの演舞もあり、開催2日前のこの日も、踊り子たちが練習を重ねていました。

(踊り子)
「海外から来るお客様の中には、よさこいを初めて見る方もいらっしゃると思うので、そういう方にも高知ならではのよさこいを楽しんでいただけるように笑顔で全力で」

(踊り子)
「鳴子を持ったらみんな踊れるので、当日は総踊りの簡単なレクチャーもあるので、海外の方とも一緒に楽しみたい」

たくさんの魅力がある、高知。活気あふれるイベントで文化を発信し、訪れる人たちが「また来たい」と思える観光モデルを目指します。

(CultureCity高知実行委員会 國友裕一郎 副委員長)
「みなさまと一緒にかるぽーとを舞台にしてみんなで心ひとつに盛り上げていきたいと思います。ぜひみなさまも会場に集まり、一緒にこのお祭りを楽しみ、盛り上げてください。よろしくお願いします!お待ちしています!」