埼玉県所沢市の光学機器メーカーの工場で火災が起き、2人がけがをしました。火は隣接する複数の住宅にも燃え移っていて、消火活動が続いています。
消防によりますと、きょう午前11時すぎ、所沢市狭山ケ丘にある「大山光学」の工場の男性従業員から「爆発が起きて1階が燃えている」と119番通報がありました。
消防のポンプ車など23台が出動して消火活動にあたっていますが、いずれも従業員の、50代の男性がやけどを負い、70代の男性が口を切るけがをして病院に運ばれたということです。
また、火は隣接する複数の住宅にも燃え移り、周辺の住民が避難するなど影響が広がっています。
火災が起きた工場は、医療用の精密機械に使われる機器を製造している工場で、警察と消防が火災の原因を調べています。
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