今月(8月)10日からの大雨で被災した熊本市に派遣され、現地で支援にあたった総社市の職員が活動を報告しました。

総社市役所で開かれた報告会には、今月19日からの4日間、熊本市に派遣された職員10人が参加しました。総社市によりますと今月10日から熊本市に降った大雨では1人が死亡、住宅の浸水被害は140件にのぼるということで、派遣された職員は家屋の被害調査や、ボランティアセンターの運営などを担いました。

(総社市危機管理課 宮島麻衣さん)
「証明書がないと次に進めないという人もいたので、早く出せるように、正確に調査ができるように心がけて熊本市の職員と調査させていただいた」

総社市は今回の支援活動の経験を、今後の災害発生時に生かしたいとしています。