「台湾は中国のものだ」と発言したとして、台湾当局が日本人2人を強制退去などの処分にしていたことがわかりました。
台湾を訪れた日本人
「私たちは中国をめちゃめちゃ愛しています。台湾は中国のものです。以上、謝謝」
台湾移民署によりますと、日本人男性2人が24日、台北市内の繁華街で中国国旗を掲げ、「台湾は中国のものです」などと発言しました。
2人はビザなしで台湾に入り、日本語と中国語を交えて動画撮影を行い、その様子を中国のSNS上に投稿していました。
台湾移民署は2人について違法行為だと指摘したうえで、「台湾の利益、公共の安全、秩序を害するおそれがある行為だ」と強く非難。1人については強制退去処分、すでに帰国したもう1人については再入境を禁止する処分にしたということです。
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