アメリカ・トランプ政権が3月、「手違い」でエルサルバドルに強制送還し、その後、アメリカに戻り、収監されていた移民男性が釈放され、家族のもとに向かっていることが分かりました。
ロイター通信などによりますと、釈放されたのはアメリカ人の妻と子を持つエルサルバドル国籍の不法移民の男性です。
3月にアメリカ政府によって誤ってギャング組織の一員としてエルサルバドルに強制送還され、トランプ大統領はアメリカへの帰還を一時、拒否するなど大きな注目を集め、その後、6月にアメリカに戻されました。
男性は人身売買の容疑で訴追され、南部テネシー州の刑務所に収監されていましたが、釈放され、家族のもとに向かっているということです。
男性は今後、裁判が控えているほか、国土安全保障省は男性を第三国へ強制送還する予定だとしています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









