長崎市で最大規模を誇る公募展長崎市民美術展が、24日県美術館で始まりました。

最高賞である長崎市長賞を受賞したのは、シュロの木やリボンでバッタたちの集会を表現した作品です。



ことしで71回目を迎えた長崎市民美術展。

出品があった3万9000点あまりの中から入選・入賞したおよそ2,000点の作品が展示されています。

長崎市内の3か所で「反射」をテーマに撮影された写真で受賞したのは、江副茂さんの力作。
定年退職後も続けられる趣味を持ちたいと、40代後半でカメラを始めたと言います。



江副茂さん(70)「こんなに評価してもらって今後の写真ライフの自信になりました」

長崎市民美術展は、来月11日まで前期と後期で展示部門を分けて行われます。