ロシアのラブロフ外相はウクライナとの首脳会談を実施するためには事前にすべての問題が十分に検討されるべきだとし、早期の開催は難しいとの認識を示しました。
ロシアのラブロフ外相は21日、インド外相との会談後の会見で、プーチン大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談をめぐり、「事前にすべての問題が十分に検討され、専門家や閣僚が適切な提言を準備すること」が条件になるとの考えを示しました。
そのうえで、「合意文書に署名するウクライナ側の代表者の正当性に関する問題も解決されなければならない」と強調しました。
ロシアはこれまで、ゼレンスキー氏について、任期がすでに切れた「非合法な大統領」だと主張していて、ラブロフ氏のこうした発言は早期の首脳会談の開催が困難との認識を示した形です。
また、欧米が議論を進めるウクライナへの「安全の保証」をめぐり、ラブロフ氏は「ウクライナに外国軍が駐留することは受け入れられない」と指摘しました。
これに先立ち、ラブロフ氏は20日、ロシアとウクライナが2022年春に協議したとする「安全の保証」に関する提案に言及し、「ロシアもこの案を支持していた」と述べました。
この提案では、国連安保理の常任理事国であるアメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアなどが「平等の立場」で参加するとされ、ロシアとしては国連安保理のように拒否権を持つ枠組みを想定している可能性もあります。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









