横浜で開催されているTICAD=アフリカ開発会議の2日目の21日、日本とアフリカ側で結ばれた協力文書の披露式が行われました。締結された協力文書は300以上になります。
石破総理は21日、国際会議にあわせて行われているビジネスイベントで、アフリカで現地のスタートアップ企業とともに電動バイクのバッテリー交換ステーション事業に取り組んでいる日本企業などのブースを視察しました。
その後、農業、AI、医療や宇宙などの分野において、日本の政府や企業とアフリカ側の間で結ばれた協力文書の披露式に出席。午後には、各国の首脳や民間企業が参加する「官民ビジネス対話」でこのように成果を強調しました。
石破総理
「前回のTICAD8、その時の3倍を超える300件以上の協力文書が披露されました。これほど多くの日本企業がアフリカの未来に向けた協力を約束をいたしております」
そして、石破総理は“日本にはAIなどの技術や知見があり、アフリカには若い人々の活力や創造性がある”として、「日本とアフリカが双方の強みを持ち寄り、社会の課題解決をはかることで成長する未来をつくっていきたい」と意欲を示しました。
TICADはあすが最終日で、共同議長を務める石破総理は記者会見に出席する予定です。
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