愛媛県内の最低賃金の引き上げをめぐる交渉が難航しています。
引き上げ額について労使の隔たりが大きいためで、21日予定されていた愛媛県最低賃金審議会は、来週以降に持ち越しとなりました。
最低賃金は雇用主が労働者に払わなければならない最低限の時給の額で、都道府県ごとに決められ、地元の審議会で毎年見直しが行われています。
現在の愛媛県の最低賃金は956円ですが、今月4日に開かれた国の審議会が愛媛の引き上げ額の目安として63円を提示したことから、改定後の最低賃金が1000円を超えるのは確実な情勢です。
愛媛労働局によると、県内の最低賃金の改定については先月以降、労使の代表などでつくる審議会の専門部会で3回にわたって議論したものの、引き上げ額について合意のめどが立たないということです。
(愛媛労働局・佐藤明士労働基準部長)
「両者(労使)間の主張、提示金額それぞれ大きな隔たりがあって、少しずつは歩み寄ってはいるんですけれども、いまだに合意というところには至っていないというところでございます」
愛媛労働局によると、仕切り直しとなる審議会は来週25日以降で調整中だということです。
(愛媛労働局・佐藤労働基準部長)
「やはり最終的にはですね、労使双方ともに納得できる、また愛媛県にふさわしい最低賃金、これが提示していただけるとありがたいなと思います」
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