21日午後2時半ごろ、青森県東通村の尻屋埼灯台付近で、船が1隻座礁しているのが発見されました。操縦していたとみられる男性1人の死亡が確認されました。

消防によりますと、21日午後2時半ごろ、東通村の尻屋埼灯台付近で「座礁した漁船があり、中に人がいる」と尻屋漁協の職員から通報が入りました。

現場周辺の様子 21日午後5時頃

消防が駆け付けたところ、漁船の後方にあるスクリュー付近で70代の男性1人が意識のない状態で発見され、その後、消防が死亡を確認したということです。

また、大畑町漁協によりますと、座礁したのは、大畑町漁協の漁船「洋丸(ひろまる)」で、ヒラメなどをとる船だったということです。

通常、ヒラメ漁は早朝に出発し、当日昼前には漁港に戻るということです。

警察や八戸海上保安部が事故の原因を捜査しています。