女子7人制ラグビーの国内最高峰リーグで、3年連続5度目の総合優勝を果たしたながとブルーエンジェルスの優勝報告が19日に開かれました。報告会には選手やサポーター、スポンサー関係者などおよそ70人が集まりました。
今シーズンの成績が報告されたあと、選手が所属しメインスポンサーも務めるヤマネ鉄工建設の山根正寛社長が「総合優勝をつかみ取ったことを、心からリスペクトします」と活躍をたたえました。
ながとブルーエンジェルスは「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」の第1戦で4位と苦しいスタートを切りました。その後、第2戦で優勝するなどし、全体3位で迎えたファイナルラウンドでは、トーナメントを勝ち進んで決勝へ進出。延長にもつれ込む激闘の末、最後はキャプテン平野選手のトライで見事、3年連続5度目の総合優勝を果たしました。平野選手は大会の年間総合MVPにも選ばれました。
ながとブルーエンジェルス 平野優芽 キャプテン
「3連覇のかかったすごいプレッシャーのかかるシーズンでしたし、なかなか前の大会で思うような結果も出せなかったんですけども、最後こうやって勝って、みなさまにいい結果を報告することができてすごくうれしく思います」
チームは来シーズンの4連覇を目指す一方、選手たちは今月末に開催される中国大会に県代表として出場し、国民スポーツ大会への出場権獲得に挑みます。