私立高校に通う生徒の学費負担の軽減などを求めて、教職員や保護者らでつくる団体が香川県に要請しました。

「香川県私学助成をすすめる会」の田中会長が県の担当者に要請書を手渡しました。私立高校に通う生徒の学費の負担を軽くするため、県の補助対象の拡大などを求めています。
現状、年収590万円~750万円の世帯への国からの支援金は年収590万円未満と比べて約3割で、これによる家計負担の格差を少しでも埋めたいとしています。
(香川県私学助成をすすめる会 草野晃事務局長)
「今、教育の無償化という動きも起こっておりますので、私学助成の拡充に向けて行政や一般の県民にもいろいろご理解をいただきたい」

「私学助成をすすめる会」は、きのう(19日)ときょう(20日)、四国4県をまわって要請を行っています。