青森市の神社で23日、毎年恒例の「新嘗祭(にいなめさい)」が行われ、舞を披露してこの1年の収穫に感謝しました。

青森市の廣田(ひろた)神社は、ことし1年の収穫に感謝し、来年の豊作を願う「新嘗祭」を毎年この時期に行っています。
神事で、神社関係者などが玉串を捧げたあと、「舞姫(まいひめ)」と呼ばれる小学3年生から高校3年生までの6人が「豊栄の舞(とよさかのまい)」を披露しました。
豊栄の舞舞姫たちは、毎週金曜日の夕方に神社の境内で1時間ほど舞の稽古を行ってきました。

※舞姫(高校3年生)
「こんなにたくさんの献上品をしていただいた農家の人と神様への感謝の気持ちを込めて舞いました」
※舞姫(小学3年生)
「私は今年入ったのでこんなに大きなイベントは初めてです。練習よりかはうまくいったと思っています。」

奉納された農作物は、社会福祉協議会を通じて青森市内のこども食堂に寄贈されるということです。