アメリカのトランプ大統領やウクライナのゼレンスキー大統領との会談を終えたドイツのメルツ首相は、2週間以内にロシアのプーチン大統領とゼレンスキー氏の会談が行われる可能性があると明らかにしました。

ドイツ メルツ首相
「トランプ大統領がプーチン大統領と電話会談を行い、ゼレンスキー大統領との2人の会談を今後2週間以内に行うことで合意した」

メルツ首相によると、会談の場所は決まっておらず、プーチン氏が実際に会う意向があるかどうかはわからないとしています。2人の会談が行われれば、その後にトランプ大統領を交えた3者会談が行われる見通しだということです。

またメルツ首相は、会談では議論されなかったと話したうえで、「ウクライナが領土の割譲を強制されてはならない」と強調しました。