岡山県は、災害発生時にバスやタクシーなどによる緊急輸送が迅速にできるよう県のタクシー・バス協会と協定を結びました。
締結式では岡山県の伊原木知事と岡山県バス協会・タクシー協会の会長が協定書に署名しました。この協定は地震や台風などの災害発生時に県の要請を受け、被災者やボランティア、救援物資の輸送協力を行うものです。これまで災害時には県から各事業者に車両を要請していましたが、今後は協会が一括して受けることでより迅速な対応が可能になるということです。
(岡山県タクシー協会 永山久仁彦会長)
「今後はタクシー協会が窓口となって、岡山県内の全車両に指示を出していける。安心安全を確保しながら運行ができるんじゃないかな」
両協会は、災害時には的確に被災者の避難や物資の輸送にあたりたいとしています。
注目の記事
寒暖差で危険“ヒートショック”「今年は明らかに救急患者が増加」⋯風呂だけではない、自宅で起こる“3つの場所” 医師に聞く対策は?

「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界









