井上キャスター:
そこまで叫ぶというのは、経験があるんですか?

ホランキャスター:
ないですけど、次いきましょう!熊崎キャスター:
マッチングアプリで2018年に出会って、交際に発展したそのきっかけに、こんなエピソードがありました。2人で会う約束をしていて、男性から「明日〇〇駅で待っています」と連絡が来た。ただ女性はちょっと面倒くさくなって「すいません今日行けなくなりました」とドタキャンした。

ここで終わってしまうケースがほとんどなんだそうですが、男性は「大丈夫ですよ、気にしないでください」と優しかった。この反応を見て「この人、素敵だ」と思って、今度は女性側から誘って、1か月後に交際スタートになった。

ホランキャスター:
断られてもあきらめない方がいいってことですね。

熊崎キャスター:
この男性の場合はあきらめないで、しかも優しかった。デートでもレディーファーストで車道側を歩いてくれるなど、そういうこともしてくれる人だったそうです。女性は、そういう人がタイプで、先の連絡でも優しさが詰まっていた。そして交際に発展した。

マッチングアプリの出会いを親にはどう伝えているのか。「親世代は悪い印象を持ってるかもしれないので話せていません…」ということで、親には「友達の紹介と押し切ろうかな」という考えをお持ちのようです。

■飲み友達がほしかった29歳女性 面倒を避けるための対策とは!?

2021年に結婚。夫は31歳。2020年にアプリに登録。その理由は、彼氏が欲しいというより「飲み友達が欲しかった。マッチングしてから1か月くらいで付き合い始めて、あっという間に結婚まで進んだ。まさか結婚までするとは思わなかった」と話していました。過去にはマッチングアプリで、長文を送りつけてくる人がいて、非常に面倒くさいことになりそうだなとか、常に電話がかかってくるようなタイプでしつこくてイヤだったとかいった思いもした。

ですから、実際に結婚した男性と初めて会ったときに気をつけていたこととして
・待ち合わせ場所 ⇒ 人目の多いところ
・時間帯 ⇒ 昼間に会って、解散時間をあらかじめ決めておく
・場所 ⇒ 自宅の最寄り駅から離れた場所で会う

こういう対策をして結婚まで行ったということでした。

井上キャスター:
5年前くらいまでは、結婚式の司会をしていても「マッチングアプリの出会いがきっかけということは伏せて」と言われることが多かったが、最近は「別に公表してもいい」と変わってきました。

星浩 TBSスペシャルコメンテーター:
出会いというのは運命ですから。