宮崎県内の去年のスギ丸太の生産量はおよそ173万立方メートルで、1991年以降、34年連続で日本一になりました。
農林水産省が発表した「木材統計」によりますと、県内の去年のスギ丸太生産量は172万8千立方メートルでした。
県内のスギ丸太生産量は前の年より、6・4%減少しましたが、2位の秋田県と35万立方メートル差で34年連続で日本一となりました。また、スギを含めた県内全体の針葉樹や広葉樹の生産量の合計は189万4千立方メートルで、北海道の283万3千立方メートルに次いで全国2位でした。
河野知事は、「今後も、我が国を代表する森林・林業県として、目標とする『再造林率日本一』に向けて産学官と県民が一丸となって、取り組んで参ります」などとコメントしています。