“調味料の日本一”を決める「調味料選手権」が今年も開催されました。「これも調味料?」と驚くような、ユニークな商品が注目を集めています。

調味料選手権 55商品が一次通過

山内あゆキャスター:
調味料の日本一を決める「第16回 調味料選手権2025」が開催されました。今回は過去最多となる264品の調味料がエントリーし、そのうち55品が一次審査を通過、最終審査会は10月だということです。

一次審査を通過した調味料の中には"燻製のだし醤油”や“広島の牡蠣を使ったオイスターソース”“玉ねぎドレッシング”“食べるラー油”など、どれも気になるものばかりです。

牛丼チェーンから出た“タマネギの端材”をアップサイクル

調味料選手権は“甘み”や“塩”、“日本の伝統調味料”に“ご飯のおとも”など18の部門があります。

今回から新しく加わった“野菜を使った調味料”部門にエントリーした調味料でユニークな商品がありました。

【野菜を使った調味料部門】
<ASTRA FOOD PLAN(埼玉県)>
「タマネギぐるりこ 旨味しょうゆ」(810円)

牛丼チェーンの吉野家のタマネギの端材を使用したアップサイクル商品です。

タマネギを下処理する際に発生した芯や表面の硬い部分をフレーク状にし、醤油味にしたものです。

食べてみたところ、美味しい和風ハンバーグソースの味がしました。この時期のおすすめの食べ方は“冷しゃぶ”や“おにぎり”、“冷やっこ”に合うということです。