障害のあるアート作家の作品を集めた交流展が台湾で開催され、宮崎県内の作家が手掛けた作品も出展されました。
海外での交流展を終え、作家たちはどんな刺激を受けたのでしょうか。
色画用紙とホチキスを使って独自の「いえ」 後藤拓也さん
今月、台湾有数の観光名所、中正紀念堂で開催された台湾、日本、それに、韓国の国際芸術交流展「無限」。


宮崎県内からも障害のある作家9人の作品が展示され、このうち、4人が現地を訪れました。
立体作品を出展した後藤拓也さん。
色画用紙とホチキスを使って独自の「いえ」を作っています。

普段、就労支援施設に通う後藤さん。
出展した作品は、昼休みの中の10分ほどの時間を使い、およそ1年かけて完成させました。

(後藤拓也さん)
「すごかった。作品の写真を(来場者が)撮ってた。うれしい」


口数が少ない後藤さんですが、開会式ではスピーチにも挑戦しました。
(開会式でのスピーチ)
「友情と協力の絆が育まれることを(期待します)」