11月22日は「良い夫婦の日」です。
長崎市役所などでは、婚姻届けを提出したカップルを祝って記念撮影が行われました。


1年の中でも結婚記念日に選ぶ人が多い日。
長崎市役所には新たな門出を迎えたカップルが多くみられました。


婚姻届けを出したカップル「一応きのう(服の)打合せをしました」

長崎の『ご当地デザインの婚姻届』を探したカップルも──


土井 伸太郎さん(28)とゆりかさん(29):
「すごいかわいくて。どうせ出すなら、こういうデザインがあったほうが良いかなと。愛あふれる楽しい家庭になれたらいいなと思ってます」


カメラマン:「お互いのほうにちょっと傾げて」

22日は特別に、“長崎の名所を背景にした記念撮影”も行われました。


婚礼関係の事業者ら180社でつくる『ながさきウェディング協議会』が、県内5つの市役所で企画しました。

西村 和也さん(32)とあかねさん(27):
「ふわふわしています。まだ実感がわかないような感じです。和やかな家庭がつくっていけたらなと思います、協力して頑張ります、へへ、頑張ります」

村瀬 竜也さん(20)と幸奈さん(19):
「全部素敵なんで、へへ。何でも言い合える、気を使わないでていいところが、とてもいつも一緒にいて楽だなと思います」


ながさきウェディング協議会 久松 裕二さん:
「ようやく結婚式がコロナ禍前の件数に戻ってまいりまして、思い出に残る、そして自分たちの結婚式をイメージできる企画になればなと思います」

コロナ禍で結婚式の日取りがなかなか決まらないなど、大変なカップルも多いということですが、今日が新たな門出になったようです。
長崎市では、昨年度1,569件の婚姻届けが提出されたそうです。


良い夫婦の日も人気なのですが、今年一番多かったのは、1月11日の70件で『ぞろ目』というのと『運勢が良い日』とされる“天赦日”や“一粒万倍日”が重なった日。
2番目に多かった3月26日も、その2つが重なる日でした。