終戦80年に合わせた取り組みです。
宮崎市の県護国神社にある戦没者の遺品を展示する施設がリニューアルされ、一般公開が始まりました。
県護国神社は戦後80年と創建70周年となる今年に合わせて、これまでの「遺品館」をリニューアルしました。
新たな施設「英霊顕彰館」では、12日から、戦没者の遺品が一般公開されています。
(三浦功将記者)
「以前の遺品館は、通路も多く確保されていませんでしたが、リニューアルに伴い、ゆったりと観覧できるようになりました」
施設には、軍服や出征する人の無事を祈って作られた千人針、それに辞世の句などおよそ300点が展示されています。
こちらは、涙ですった墨で書かれた遺書。
(宮崎県護国神社 本部雅裕宮司)
「この遺書ですね。『涙にて認め申し上げます』」
そして、こちらは、連合艦隊司令長官、山本五十六の遺体を見つけた県内出身の少尉に送られた感謝状です。
また、顕彰館の北側には収蔵庫が整備され、戦没者の写真や手紙、それに軍刀などおよそ700点が管理されています。
戦後80年の今年は、戦没者の遺族からおよそ100点の遺品が寄せられていて、この収蔵庫で管理されているということです。
(宮崎県護国神社 本部雅裕宮司)
「戦争で亡くなった方々が後世の我々に残したかった思いを感じてもらえればいい」
顕彰館では展示物を定期的に入れ替えながら、公開することにしています。
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