イタリア南部のランペドゥーサ島沖で移民を乗せた船が転覆し、これまでに少なくとも27人が死亡しています。
イタリアメディアによりますと、13日午前、イタリア南部のランペドゥーサ島沖で移民を乗せたとみられる船が転覆しているのをイタリア当局の航空機が発見。これまでに60人が救出されましたが、新生児1人を含む27人の死亡が確認されたということです。
船にはおよそ100人が乗っていたとみられていて、当局は他に行方不明者が十数人いるとみて捜索を続けています。
ロイター通信は救出された移民の話として、船は当初2隻で、リビアのトリポリを出航したものの1隻に異常が発生し、以降は残った船に2隻分の乗員が乗って航行していたと報じています。
事故を受けてイタリアのメローニ首相は犠牲者に深い哀悼の意を表したうえで、危険な手法を厭わないブローカーらを批判し、「悪徳な業者に対処できる唯一の手段は移民の流れを管理するという方法だ」とする声明を発表しています。
この地域では同様の事故が相次いでいて、国連難民高等弁務官事務所の現地報道官によると、今年に入って675人の移民が死亡しているということです。
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