フィリピン当局は、中国と領有権を争う南シナ海で、中国軍の戦闘機がフィリピンの航空機に接近し、危険な操縦で妨害したと非難しました。
フィリピン沿岸警備隊の発表によりますと、中国と領有権を争う南シナ海のスカボロー礁付近の上空で13日、中国軍の戦闘機が監視飛行中のフィリピン機に接近しました。
中国軍機は、フィリピン機から60メートルほどの距離まで近づいて妨害するなど、20分間にわたって危険な操縦を続けたということです。
フィリピン側は、「重大な安全上の懸念が生じた」と非難しています。
一方、フィリピン当局は、スカボロー礁の周辺海域で当時、アメリカ軍のミサイル駆逐艦「ヒギンズ」など2隻が国際法に基づく航行の自由作戦を展開していたと明らかにしました。
これについて中国軍は、アメリカ軍が「違法に侵入した」としたうえで、「中国の主権と安全を損ない、南シナ海の平和と安定を破壊するものだ」と主張しています。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

「来熊」「来鹿」あなたは読める?意外と知らない九州・沖縄各県の「来訪・帰省」略語事情

【ヒグマ】焼却施設が限界 駆除数17倍で処理に追われる自治体が疲弊 1頭焼却に灯油100リットル 作業追いつかずに腐敗進み、埋めるケースも

「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム









