きょうは大月市の行願寺で犠牲者を追悼する法要が営まれ、遺族や都留高校の生徒などおよそ40人が参列しました。

その後、参列者は犠牲者の髪が納められた「遺髪塚」を訪れ、花を手向けたあと静かに手を合わせて祈りを捧げました。

大月市の防災無線:
「黙とう」

大月空襲で姉を亡くした菊田静子さん(87):
「歳とともに薄れないで鮮明に映ってくる。姉さんが無駄に死んだような気ばかりしてなんのために死んだのか、本当に残念でならない」

参列者は都留高等女学校の校歌を歌いながら空襲で犠牲になった人たちを偲んでいました。