アメリカのトランプ大統領は首都ワシントンの治安対策を強化するため、州兵を派遣し、地元警察を連邦政府の指揮下に置くと表明しました。
アメリカ トランプ大統領
「首都を犯罪や流血、混乱などから救うための措置を発表する。ワシントンの解放の日だ」
トランプ大統領は11日、首都ワシントンについて「犯罪緊急事態」を宣言しました。州兵を投入して治安維持にあたるほか、地元警察を連邦政府の指揮下に置いて、犯罪対策の強化やホームレスの立ち退きを進めるとしています。
トランプ氏はワシントンで凶悪犯罪が多発していると主張しましたが、警察の統計では去年の凶悪犯罪件数は過去30年間で最低水準となっていて、ワシントンのバウザー市長は「犯罪は増えていない」と反論しています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









