新春の市で知られる「三春だるま」に…町のシンボル「滝桜」
福島県三春町の水田に描かれた田んぼアートが11日、見頃を迎えています。

この田んぼアートは町の魅力を知ってもらうために作られたもので、6月に地域を挙げて田植えが行われ、7月から稲が色付き始めました。

【吾妻記者】
「色とりどり、7つの品種の稲が使われていまして、濃い緑色は「天のつぶ」だそうです。」

ことしで16年目となるこの取り組み、苗を植えるポイントを測量し、設計図通りに描くのに苦労したという風景がようやく形になりました。

【国見町から来た人】
「いろんな稲を植えてやるのにすごいと思うよ苦労は」

【ファームパークいわえ運営委員長・影山孝男さん】
「滝桜と愛姫の部分がちょっと苦労したんですけど、愛姫がだいぶきれいにできました。こちら見晴し台から見下ろせる状況になっていますので、ぜひ皆さんおいでいただきたいと思います」

見ごろは8月いっぱいで、秋に収穫されるということです。