オーストラリアのアルバニージー首相は、来月の国連総会でパレスチナを国家として承認する方針を明らかにしました。
オーストラリア アルバニージー首相
「『2国家解決』が中東での暴力の連鎖を断ち切り、ガザでの紛争、苦しみ、飢餓を終わらせるための人類最大の希望です」
アルバニージー首相は11日、来月開かれる国連総会でパレスチナを国家として承認する意向を明らかにし、「イスラエル人とパレスチナ人が共に平和に暮らせるようになった場合にのみ紛争を終わらせることができる」と強調しました。
▼イスラム組織ハマスをパレスチナ国家に関与させないことや、▼ガザの非軍事化、▼総選挙の実施などについて、パレスチナ自治政府から確約を得たとしています。
また、ニュージーランドも11日、外相がパレスチナの国家承認を検討していると明らかにしました。「内閣が来月、正式決定をする」としています。
イスラエルがガザへの攻撃を激化させ、人道危機が深刻化するなか、先月にはフランス、イギリス、カナダが相次いでパレスチナ国家を承認する意向を示しています。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









