収獲されたばかりの香川県産のブドウを使ったワインの仕込み作業が、香川県さぬき市のワイン醸造所で始まりました。

さぬき市のさぬきワイナリーで始まった今年初のワインの仕込みです。

白ワインに使われる香川県産のブドウ「デラウェア」を機械に入れ、果汁を搾り出していきます。

今後、発酵やろ過などの過程を経て秋の完成を目指します。今年、収獲されたブドウは天候に恵まれたことから特に糖度が高く酸味とのバランスが良いということです。
(さぬきワイナリー 松本朋弥副工場長)
「今年は雨が少なくて、ブドウが病気にならず、糖度も十分高い状態なので、期待ができるかなと」
きょう(11日)仕込んだ白ワインのうち、1000本が10月中旬に今年の新酒としてさぬきワイナリーなどで販売されるということです。