ウクライナでの停戦をめぐるアメリカとロシアの首脳会談を前に、イギリスで、欧米とウクライナの国家安全保障担当者らによる会合が開かれました。
9日、南東部ケント州で開かれた会合は、15日に予定されている米ロ首脳会談を前にイギリスのラミー外相とアメリカのバンス副大統領が共催したもので、ラミー外相はSNSで「ウクライナの平和に向けた次のステップについて話し合った」と明らかにしました。
会合の報告を受けたウクライナのゼレンスキー大統領によりますと、ウクライナやアメリカ、イギリスのほか、フランスやドイツなどあわせて8か国が参加したということです。
また、ゼレンスキー氏は「会合は建設的で我々の主張は聞き入れられた」としたうえで、「ウクライナの平和への道はウクライナとともに決定されなければならない」と改めて強調しました。
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