8月8日は米焼酎の「米」の字が由来の「球磨焼酎の日」です。熊本県の人吉市では新たな魅力が詰まった施設がリニューアルオープンしました。
人吉クラフトパーク石野公園にある「焼酎館」は、これまで球磨焼酎の製造工程の説明が中心でした。今回は、球磨焼酎の魅力をさらに知ってもらおうと、リニューアルしました。

プレオープンした今日からは焼酎の「仕込み」を模した作業が体験できる他、土曜と日曜には5種類の焼酎を800円で飲み比べできます。
グランドオープンは11月1日の予定で、その日からはインバウンド客がスマートフォンを使って31の言語で館内の案内や説明を受けられるようになります。

焼酎館を運営する球磨焼酎蔵ツーリズム協議会の堤純子会長は、5年前の豪雨災害に触れながら「人吉・球磨地域の復興と焼酎文化の発信を担う新たな拠点としたい」と話しています。