うるま市平敷屋区で先月29日、13年ぶりに行われる「たこ綱引き」に向け、住民総出での綱打ち作業が行われました。

「たこ綱引き」は約30メートルの元綱から分かれた8本の手綱が蛸の形に似ていることから呼び名が付いた行事で、2012年以来、13年ぶりの開催に綱打ち作業にも熱が入りました。

平敷屋たこ綱引き実行委員長・平敷屋自治会長・大城秀司さん
「13年ぶりということで、少ない先輩方を頼りにやっている最中なので心配ではあったんですが何とか間に合いそう」

平敷屋青年会長・安里大弥さん
「(綱打ち作業は)初めて。毎日作業して、そのあと(エイサーの)練習にも行くので大変ですけど。地元のために頑張っています」

うるま市勝連平敷屋区の「たこ綱引き」は今月10日午後6時から、区内の浦ヶ浜公園で行われます。