新潟県、富山県、石川県では、6日夜遅くから7日朝にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。北陸地方では、7日夕方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
気象庁によりますと、低気圧が日本海にあって、前線が東北地方へのびています。7日は低気圧が北日本に進み、前線が北陸地方を南下するでしょう。
北陸地方では、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響を受けるため、7日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
