香川県警の小林雅彦新本部長が着任会見を開き、増加傾向である「刑法犯の取り締まり強化に力をいれたい」と話しました。

今月(8月)1日、香川県警本部長に着任した小林雅彦氏です。山口県出身の49歳で、早稲田大学法学部を卒業後、2000年に警察庁に入り、愛知県警の刑事部長などを歴任。おととしから原子力規制庁長官官房参事官を務めていました。会見で、小林本部長は、身近な場所で起きる犯罪の抑止に力を入れたいと話しました。

(香川県警 小林雅彦本部長)
「警察が最後のよりどころになる事案として、ストーカーやDVや児童虐待など人身安全関連事案に力を入れたい」

また、香川県の交通死亡事故について、近年、減少傾向ではあるもののより安全な道路環境の整備を進めたいとしています。