国会では参議院・予算委員会が開かれ、先月の参議院選挙で躍進した参政党の神谷代表が初めて質問に立ち、アメリカのトランプ大統領は「踏み絵を関税でやっているように見える」などと話し、日米関係のあり方などについて石破総理に質問しました。
参政党 神谷宗幣代表
「トランプ大統領としては、どれだけ今の共和党政権が進めていく政策を足並みを揃えて一緒にやってくれるのかというところの踏み絵を関税でやっているように見えているんですね。ウクライナ支援の見直し、DEI政策の廃止、政府によるSNS規制の撤廃といったトランプ大統領が表明しているような政策を一緒に日本もやらないかと声をかけられたとか提案された事実はないでしょうか?」
石破総理
「具体的な提案はございません。トランプ大統領が一方的にお話になることはありますが、それを日本も一緒にやらないかという提案を受けたという記憶は私はございません」
参政党は参議院選挙で大幅に議席を増やし、参議院での会派を結成したことで、初めて質問の機会が与えられていて、参院選の結果の影響がここでも見られた形です。
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