宮古島市で先月、中学生が市議会議員の仕事を疑似体験する「子ども議会」に挑戦しました。
「子ども議会」には市内の中学校から22人が参加し、生徒たちの中から議長を選んだあと“一般質問”が行われました。
▼中学生議員
「アパートやマンションの家賃が高騰してきて、市民が住みづらい状況になっています」
暮らしや学校生活に関する要望など中学生の視点で捉えた島の課題を市にぶつけました。
「学校の公衆電話が1台しかなくて並ぶ人がたくさんいて、それを解決したい」「扇風機の首振り機能対策について質問しました。授業中にみんなが良い気持ちでいられるようにしていきたいです」
生徒たちは子ども議会を通して議員の仕事や行政への関心を高めている様子でした。
