5日に開幕する夏の甲子園の組み合わせ抽選会が行われ、福島県代表の聖光学院の初戦の相手が決まりました。相手は、おととしの春のセンバツで優勝した山梨学院です。
3日、大阪市で行われた夏の甲子園の組み合わせを決める抽選会。4年連続20回目の出場となる聖光学院はキャプテン・竹内啓汰選手がくじをひきました。
聖光学院・竹内啓汰主将「聖光学院高校、20Aです」
抽選の結果、初戦の相手は山梨の山梨学院に決まりました。
聖光学院・竹内啓汰主将「(山梨学院は)力のある高校なので、自分たちのベストな状態で試合に挑めたらいい」
山梨学院・梅村団主将「(甲子園)常連校ですし、とても力のあるいいチームだと思うので、そのチームと初戦の舞台で戦えるのはうれしい気持ち」
春夏連続での甲子園出場で、夏は3年ぶり11回目となる山梨学院。おととしの春のセンバツでは優勝を果たした関東の強豪です。2年生の二枚看板を中心とした層の厚い投手陣に加え、山梨県大会ではエラーわずかに1個という堅い守備を誇ります。
聖光学院・竹内啓汰主将「春(のセンバツで)負けてから日本一を掲げてやっている。高校野球らしい唯一無二のチームの色を出して戦い抜けたらと思う」
夏の甲子園は5日に開幕し、聖光学院は11日、大会7日目の第1試合で山梨学院と対戦します。連日の猛暑を受けて今年は、大会1日目から6日目まで、気温が上がる日中帯を避けた午前の部と夕方の部にわける2部制で行われます。