おととい、岐阜県高山市で開催された「飛騨高山市民花火大会」。


標高570メートルの高台から打ち上げ、市内のどこからでも見えるため観覧席はありません。
大会は66回を数え、自治体や企業からの協賛金も変わらず寄せられ金銭面での不安はありませんが、ことしは別の問題に頭を悩まされています。


(村瀬煙火 村瀬功 専務取締役)
「周辺にクマが出るようになってしまった。さまざまなクマ対策をして準備している」
先月、花火の打ち上げ場所である展望公園の周辺でクマの目撃が相次ぎ、公園が立ち入り禁止に。
その後、1頭のクマが捕獲され目撃情報も減少したことから立ち入り禁止は解除され、花火大会も予定通り開催することになりました。