八丈島の南約120キロを北北東へ進む熱帯低気圧は、今後12時間以内に台風へ発達する見込みです。気象庁の3日3時の観測によると、現在の中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速15メートル、最大瞬間風速23メートルとなっています。
進路は日本の東へ、今後の動きに注意
熱帯低気圧は時速約30キロで北北東へ進んでおり、12時間後の3日15時には日本の東の海上に達する見込みです。この時点で台風に変化している可能性が高く、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルに強まると予想されています。

24時間後の4日3時には、引き続き日本の東の海上を進み、北緯36度5分、東経146度55分付近に達する見込みです。中心気圧は996ヘクトパスカルを維持し、風速にも大きな変化はないと予測されています。