深刻な人道危機に見舞われているパレスチナ自治区ガザで国連機関が支援物資を届ける様子を公開しました。
支援物資をのせた国連機関の車が人々に近づくと…
国連職員
「子どもが、子どもたちがいるのに」
イスラエル軍のいる方向から銃が発砲されているにもかかわらず人々は車に押し寄せてきます。
OCHA=国連人道問題調整事務所が1日に公開したのは先月30日にガザで撮影された動画です。配給地点に集まった数千人の人々が支援物資を求めて殺到する様子が映し出されています。
OCHAガザ事務所 オルガ・チェレフコ氏
「私たちが直面した制約の一つは、イスラエル軍の検問所でおよそ2時間半も待たされたことです」
OCHAは「食べるために命が危険にさらされるようなことはあってはならない。このような事態は絶対に止めなければならない」と訴えています。
ガザをめぐってはイスラエルが支援物資の搬入などを制約したことで食料不足が深刻化し、餓死する子どもが相次ぐなど国際社会から非難の声が強まっています。
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