文部科学省が去年(2024年)、全国の小中学生を対象に行った学力調査で、5教科のうち4教科で3年前の調査よりもスコアが低下したことについて、阿部俊子文科大臣は「大変重く受け止めております」と述べました。
調査は、文科省が全国のおよそ10万人の小中学生を対象に実施しました。
その結果、小学校の国語と算数、中学校の国語、数学、英語の5教科のうち、「中学校数学」を除いた4教科でスコアが低下したということです。
「小学校算数」では507.2(2021年度)から486.3(2024年度)に、「中学校英語」では501.1から478.2にそれぞれ下がりました。
阿部大臣は、スコアの下落について「大変重く受け止めております」とした上で、その理由については、この調査のみからは断定できないとしつつも、家庭での勉強時間が減少する一方で、ゲーム・スマートフォンの使用時間の増加が明らかになっていると指摘しました。
また、「有識者からは、新型コロナウイルス感染症による生活環境の変化の影響が中長期的に出ている可能性があるとも指摘されている」と話し、今後さらに分析するとしています。
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