中でも終戦80年目の今年は艦上偵察機「彩雲」の胴体の復元が完了し、公開されました。

艦上偵察機「彩雲」復元胴体

全長は11m、アルミニウム合金が銀色に輝く精悍な姿です。

また、旧陸軍の戦闘機、通称「隼」は翼の塗装が完成しました。

河口湖飛行舘スタッフ 石井正至さん

こうした機体の復元作業は飛行舘のスタッフ石居正至さんが中心となって行っていて、戦地に残された機体の部品を回収して復元しているため数か月から数年かかるものもあるそうです。

河口湖飛行舘 石居正至さん:
「模型で見るのとまた違って実際の大きさも感じてほしいですし、当時の日本の技術力ですよね、どこの国にも負けないんだっていう技術を目指してみんなやっていた、その辺のところを見てほしいですね。技術者の魂というか」

開館初日のきょう1日は県の内外から多くの人が訪れていました。