ロシアのプーチン大統領は、インターネットで「過激派」とされる情報を検索するだけで罰金刑を科す法案に署名しました。
プーチン大統領は7月31日、インターネット上で「過激派」とされる情報を意図的に検索した場合、最大5000ルーブル、日本円でおよそ9000円の罰金を科すなどとする法案に署名しました。これにより、法律が9月1日から施行されるということです。
ロシアでは、去年死亡した反体制派指導者のナワリヌイ氏の団体や、LGBTなど性的少数者の権利を訴える運動のほか、フェイスブックやインスタグラムを運営するメタ社などが「過激派」に指定されています。
法律をめぐっては、恣意的な運用への懸念だけでなく、保守派から弊害を指摘する声も出ていて、下院の採決では60人以上が反対票を投じるなど物議を醸しています。
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