甲府市は、12日連続で猛暑日となるなど各地で気温が上がり、収穫時期を迎えている果樹農家が対策をしています。
一方、台風9号からの湿った空気の影響で、8月1日の県内は激しい雨が降るところがある見込みです。

きょう31日も県内は気温が上がり、最高気温は甲府で36.7℃、身延町切石で36.5℃などと、5つの地点で猛暑日となりました。

笛吹市ではブドウ農家が朝から巨峰の収穫を行っていました。
暑さはブドウの出来や作業の時間帯にも影響しているといいます。

ブドウ農家は:
「玉はりが悪かったり、小玉傾向にあったりもする」
「収穫作業は朝5時から午前10時を目安に、それ以降はしないようにしている」

またモモの収穫を行っていた人は。

モモ農家は:
「冷たい水、スポーツドリンクをめいっぱい持ってきている」

熱中症対策に万全を期していました。

一方、日本の東にある台風9号は、時速15㎞で北西に進んでいます。

この台風からの湿った空気の影響で、あす1日の県内は、夕方から雷を伴って激しい雨が降るところがある見込みです。

気象台は最新の情報に注意するよう呼びかけています。