きょう(31日)午前、香川県高松市のJR高徳線栗林駅の男性トイレで床に穴が空き、利用客がけがをし、救急車で搬送されました。

【画像①】提供:JR四国

JR四国によりますと、午前8時45分ごろ、栗林駅の2階にある男性用トイレで、利用客の男性が床配管の蓋の上を歩いていたところ、蓋の一部が破損したということです。

通りかかった人が発見し、栗林駅の係員に通報、床に落ちた男性は救急車で搬送されましたが、両膝を打撲するなど全治7日間のけがをしました。

床配管の蓋の下地鉄板が腐食していたことが原因とみられ、栗林駅の男性用トイレは安全が確認されるまで使用を中止しているということです。

JR四国では、栗林駅と同じ構造をしている駅などの床配管の蓋について緊急点検を行うということです。