パレスチナ自治区ガザの危機的な人道状況について協議するため、アメリカ・トランプ政権の中東担当特使がイスラエルを訪問すると、アメリカメディアが報じました。

アメリカのニュースサイト「アクシオス」は30日、トランプ政権のウィットコフ中東担当特使がイスラエルに向けて出発したと報じました。

ウィットコフ氏はネタニヤフ首相と会談し、危機的な状態が続くガザの人道状況などについて協議するということです。

ガザでは、イスラエルが支援物資搬入を制限するなか、食料不足により栄養失調などで餓死する子どもが相次いでいて、国際社会から人道支援のあり方を見直すよう求める声が上がっています。