女性の理系分野への進出を後押しします。女子中高生と宮崎県内で働く技術系女性社員との交流会が宮崎市で開かれました。

これは、女子中高生に理系進学を考えるきっかけにしてもらおうと、宮崎大学工学部が主催したもので、県内の中高生と保護者18人が参加。

九州電力や宮崎日機装など県内の8つの企業などで働く技術系の女性社員15人と交流しました。この中で参加者からは、「女性社員が少ない中での働きがい」や「学生時代にしておいた方がいいこと」などの質問があがりました。

(参加者)「大学選びとかも今まで電気という分野があまり視野に入ってなかったんですけど電気もいいなって視野に入れてみようかなと思いました」「制服からかっこよくて、すごいって憧れが強く。話してくださった方の会社も視野に入れて勉強を頑張っていきたい」

主催者はこうした取り組みを通して、全国的に理工系分野に進む女性が少ない社会課題の解決につなげたいとしています。