高齢化などに対応するため山梨県甲斐市内でコミュニティバスの自動運転の実証実験が始まりました。
実証実験は甲斐市がソフトバンク子会社の「BOLDLY」と共同で実施し、29日は試乗会が行われました。

使用するのは定員13人のEVバスで、センサーとカメラが取り付けられ、自動運転では最高時速40キロで走行します。
今回はドライバーが乗車し一部自動のレベル2で運行します。

甲斐市 瀬戸隆之副市長:
「運転手が運転するバスと変わらず普通に乗れた。将来的に運転手のいないレベル4を目指して行きたい」
甲斐市は2年後の2027年度に特定の条件で完全に自動運転となるレベル4の運行を目指していて、あさって31日から来月4日まで市民を対象にした試乗会も行われます。