今年は戦後80年です。28日、平和について考えるフォーラムが山口市で開催されました。
「やまぐちピースフォーラム」は、県生活協同組合連合会とコープやまぐちでつくる「山口県ピースアクション実行委員会」が平和について考えようと2010年から開いています。
およそ300人が参加し、核兵器のない未来を目指して全国各地で活動している浅野英男さんが講演しました。
核兵器をなくす日本キャンペーンコーディネーター 浅野英男さん
「核抑止が1回でも失敗したら、地球規模での壊滅的な被害がもたらされる。これは科学的に明らかにされていること」

浅野さんは核兵器が使われた場合、多くの死傷者が出ることになると恐ろしさを訴え、平和の大切さを呼びかけていました。
参加者
「自分たちの生活のすぐそばに核兵器の脅威があるというのを身近に知ることができ、とても怖いなという思いと平和への思いをさらに強く持つことができた」

会場では下関空襲の写真も展示されました。














