原爆で犠牲になった職員を追悼しようと、ひろぎんホールディングスははじめて被爆ピアノの演奏会を実施しました。

被爆ピアノの演奏会は敷地内にある慰霊碑の前で、28日開かれました。被爆80年のことし、ひろぎんホールディングスははじめて被爆ピアノの演奏会を開催し、広島銀行の職員が慰霊の旋律を奏でました。広島銀行は原爆で本店など11店舗が全半焼し、144人が犠牲になったということです。
ひろぎんホールディングス 部谷俊雄社長
「原爆の悲惨さ、その時の状況を我々がよく認識して未来にどうつなげるか考えていかないといけないと思う」
ひろぎんホールディングスと一緒に開催した「ひろしま被爆ピアノ友の会」は8月5日、原爆慰霊碑の前でもはじめて被爆ピアノの演奏会を行うということです。